【内装編】「何が変わる？」ポルシェのオプション解説！#1

こんにちは、ネコタスです。

今回は内装編をご紹介します。

ポルシェは内装のオプションがかなり豊富なので、1記事にまとめられないので内装編は2つに分けたいと思います。

※本記事での画像は全てポルシェ公式のコンフィギュレーターの画像を使用しています

※オプション内容や金額は変わる可能性もありますので、詳しくはポルシェ公式もしくはディーラーのセールスコンサルタントの方に確認してもらうのが良いかと思います。

※金額やオプション内容はカイエンクーペをベースとしていますので、車種により種類や金額は異なります

インテリアカラー

ここでは大きく2点を選ぶことになります。

1. カラー
2. レザーの質

まずカラーについてですが、無償オプションはブラックとグレーのどちらかになります。60,000円でブラックとベージュのツートーンを選べます。

ブラックとベージュのツートーン内装

やはりベージュの内装だとブラックと違ってどんな車種にも設定があるわけではないので、高級車という感じがしますね。ただやはり汚れや経年劣化は目立ってしまいますが。

そしてレザーの質ですが、無償オプションは全てパーシャルレザーですが、「レザーインテリア」というオプションを追加すると、ダッシュボードやドアの内張り部分が全て本革になります。これは実車で見せてもらいましたが、結構質感が変わります。個人的にはかなりかっこよく高級感も出るので付けたかったのですが…

約600,000円！！

高すぎますので諦めました…

ちなみに本革にすると選べるカラーも増えます。

レザーのインテリアカラー。「レザーインテリア」以下のカラーが本革にすると選べます。

余談ですが、ポルシェのオプション流派は以下の4つに分かれると思っています。

1. 必要最低限のオプションだけ付ける人
2. 外装にこだわる人
3. 内装にこだわる人
4. とりあえず全部つける人（お金持ち）

タイプによりますが、どちらかというと私は2の流派ですなので内装オプションはあまりつけませんでしたが、3の内装にこだわりたい人は、例えばホイールを少し控えてレザーインテリアをオプションで付けると満足度が上がると思います。

シート

これもかなり悩む方が多いオプションですね。カイエンクーペの場合は以下の3種類から選ぶことができます。

• スポーツシート（8way電動、標準）
• コンフォートシート（14way電動、メモリーパッケージ）207,000円
• スポーツシートプラス（18way電動、シートヒーターオプション要セット）271,000円+シートヒーター代

確かボクスターやケイマンの場合は標準が電動調整のないシートだったかと思いますが、カイエンの場合は若干ラグジュアリー仕様のため、標準でも8wayの電動シートになっています。なので十分かと思い私は標準のシートにしました。
※カイエンは電動格納ミラーやエントリードライブシステムも標準です

コンフォートシートにすると、調整できる位置が、例えばランバーサポートや座面の長さ等も変えられるようになりますが、個人的にはそこまでは不要かなと思います。また「メモリーパッケージ」が付く！とこのコンフォートシートを選ばれる方もいるみたいですが、標準シートとの差分は、ステアリングが自動で調整できるようになるだけなので、個人的にはやはり不要かなと思います。
※シート位置メモリー機能は標準シートの場合でも付いているみたいです。一方、ボクスターケイマン等の場合だとメモリーパッケージを選択しないとシートメモリ機能も付かない場合もありますのでご注意ください

スポーツシートプラスは正直かなりオーバースペックだと思うので、お金がありあまっている方以外（≒オプションに悩まれる方）は選ばなくてよいと思います。

ステッチ及びシートセンター

ここはさらっといきますが、その名の通り、シートやダッシュボードのステッチ（糸）の色を変えられたり、シートセンターにカラーラインを入れられるオプションです。かなり贅沢かつ個性的な1台に仕上げたい方はどうぞ。ステッチは約550,000円、シートセンターのカラーは224,000円でした。高い。

ちなみにセットにすると729,000円と、なんと約50,000円もお得になります！！笑

アンビエントライト

室内の照明を7色から選べるようになります。贅沢ですね笑

ただ、68,000円とポルシェのオプションの中では安価なので、好きな方は良いかもしれませんね。

Exclusiveデザイン セレクターレバー

シフトノブの革の部分にポルシェのクレストロゴが型押しされます。これは結構かっこよくて、地味に人気なオプションな気がします。ただ137,000円しますのでそこそこ高いです…

Exclusiveデザインセレクターレバー

シートヒーター&シートベンチレーション

これは解説不要かと思います。カイエンの場合シートヒーターはリアにも付けることができます。フロントのみで73,000円、リアも追加で145,000円です。リアのみの設定はできません。

シートベンチレーションはフロントのみ設定可能で、169,000円となかなか高価です。

私はシートヒーターはフロント&リアに付けましたが、シートベンチレーションは付けませんでした。これは予算に余裕があればできれば付けると快適かと思います。最近の日本の夏は暑すぎますからね…

リアシート用サイドエアバッグ

これは安全オプションとして最付けようかと思っていましたが、結論付けるのをやめました。

内容としてはその名の通りリアのサイドエアバッグなのですが、標準でも通常のエアバッグは付いていますし、そもそも欧州車というだけで日本車より衝突安全性能（特にポルシェは！）が高いので、不要と判断しました。

安全性能にはとことんこだわりたい方は選ぶとよいかと思います。69,000円です。

4ゾーンクライメートコントロール

これは結構人気なオプションですね。中古車等見ているとついている車両をよく目にします。

これは、リアも左右独立のエアコンをつけられるオプションで、後部座席の人の快適性がかなり上がると思います。左右独立だけでなくて、Bピラーから送風口が追加されたり、微粒子や悪臭を除去するフィルターも追加されます。

これもかなり迷ったのですが、外装や後述するBOSE等のオプションを優先してしまい笑、諦めました。

まあこれまで当たり前ですが、付いていない車しか乗っておらず、なくても十分かなという判断をしました。

137,000円なので中位の価格帯ですね。

外装編の記事から読んでくださっている方はもう金銭感覚がおかしくなっていることに気がつくと思います笑。普通、100,000円を超えるオプションは結構高いですからね、特に日本車の場合…

ステアリングホイールヒーター

こんなオプションも選択できます。ステアリングホイールヒーターは最近では日本車でも設定があるものが増えてきましたね。

45,000円です。私は選びませんでしたが…

ペイントインテリアパッケージ

少しニッチなオプションです。これは文章より写真のイメージでお伝えしたほうが早そうなので写真にて。

ペイントインテリアパッケージ。トリム部分の色を変えられます

内装に個性を出したい方はおすすめですが、この手のオプションは高いです。これも272,000円します。

あまり見ないオプションではありますね。

にしても本当にポルシェはオプションが豊富ですね…一度は内装も全てこだわってオプションまみれにしてみたいものです。

後席ドア ロールアップサンシェード

これは結構欲しい方も多いかもしれませんね。機能は題名の通りなので省きますが、ポルシェの場合は全て電動になります。かっこよいですね。

金額は129,000円。さあもうこの金額感に慣れてきたでしょう！

フロアマット

標準にせんかい。（30,000円）

シートベルトカラー

ポルシェはなんとシートベルトのカラーまで変えられます。色は以下の7種類から選べます。

• スマートグレー
• ボルドーレッド
• クレヨン
• グラファイトブルー
• トリュフブラウン
• コイーバブラウン
• モハーベベージュ

内装や外装色と合わせてもおしゃれですし、ワンポイントカラーを追加するのもおしゃれで良いですよね。82,000円と地味に高いです…

カラーメーターパネル&スポーツクロノストップウォッチカラー変更

カイエンの5連メーターのうちセンター部分の色を変えることができるオプションです。

運転手しかわからないポイントですが、常に視界に入るものなので、お気に入りの色にできればテンションはあがりそうですね。

カラーメーターパネル ボルドーレッド

また、別の記事でご紹介予定のスポーツクロノパッケージというオプションを追加すると設置されるストップウォッチの色まで変えられます。

スポーツクロノストップウォッチ ボルドーレッド

ちなみにこれらは別々で料金がかかります。どちらも58,000円です。

またカラーもホワイトやベージュを選ぶことができます。

ちなみにポルシェの限定車種（911のアニバーサリーエディションとか）だと、このメーターパネルやスポーツクロノの色が限定色になっていたりして、非常におしゃれです。羨ましい。

#2に続く

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