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【ポルシェ】カイエンの走行距離が10,000kmを超えたのでこれまでを振り返ってみる【レビュー】

こんにちは、ネコタスです。

実はつい先日、愛車のカイエンクーペの走行距離が10,000kmを突破しました!!(実は記事記載時の今では10,500kmを突破しています笑)

これまでもカイエンクーペについて色々振り返った記事があるので重複する点もあるかもしれませんが、改めて10,000km走った後で感じたカイエンクーペの良さや、これまで行った場所などを振り返ってみたいと思います。

10,000kmの瞬間

記念すべき10,000kmの瞬間はちょうど東名高速を走行中だったので、車を停めてゆっくり写真とはいきませんでした。

後部座席に座っていた妻になんとかズームも駆使して写真だけはおさめていただきました笑

カイエンクーペ10,000kmの瞬間

走行中ですが妻に写真を撮ってもらいました

やはり走行距離が10,000km以下だとものすごい新しい車という印象がありますが、10,000kmを超えるとしっかり「走ったな」という印象を受けます(もちろんまだまだ低走行の部類なのですが)。

確か納車時のオドメーターの距離は60km程度だったかと思うので…納車して約8ヶ月で10,000km、だいたい月に1,200km以上走っている計算になります。

普通に平日仕事をしているので、だいたい毎週末に300kmくらい走った計算になります笑

10,000kmを走った感想

総合評価

まず一言で表現すると「万能で非の打ち所がない」というのが印象です。

ポルシェのSUVということで走りは文句なし。SUVとしてファミリーユースに対応できる居住性も確保しつつ荷物も積める。そして私の車はカイエンクーペなのでSUVながらスポーツ性も兼ね備えている(走りだけでなく見た目においても)。街乗りでも非常に快適な乗り心地をできる一方、走行モードをsport plusにすればベースグレードであってもかなり刺激的な走りができる…

なんというか、車に必要とされる機能や欲望を全て贅沢に詰め込みつつ全ての良さを高い次元でバランスしている、そんな車な印象を受けるのです。

特に気に入っている点

私がカイエンクーペで特に気に入っている点を挙げるとすると、以下でしょうか。

  1. 美しいスタイル
  2. 走行性能(特に高速走行時とコーナリング)

まず1について。もうクーペの流線形がたまらなく好きです。もちろんスポーツカーの純粋なクーペもかっこよいんですが、SUVクーペというある種ニッチなジャンルにおいても特にカイエンクーペはかなりスタイリッシュな意匠になっていると思うのです。

RSスパーダーホイールに4本出しのスポーツテールパイプ、そして美しいクーペスタイルを一度に楽しめるリアサイドからのスタイルは本当に10,000km経った今でも全く色褪せなく飽きが来ないです。

カイエンクーペ

個人的に完璧なスタイルです

そして2について。もう高速走行時の快適性は半端ではありません。エアサスをオプションで入れているのもありますが、もう運転していて疲れの具合が過去の車と比較して全然異なります。もちろん物理的な走行性能の高さが主要因だと思いますが、個人的には高性能ブレーキや高いハンドリング性能により車両を制御できる精神的な安定も寄与しているように思います。

過去に乗っていたハリアーは、もちろん素晴らしい車だったのですが、やはりコーナーや渋滞末尾などブレーキを踏むシーンでは何度も怖い思いをした記憶があります。カイエンクーペに乗り換えてからは、高速で怖い思いをした記憶が全くないのです。

同じSUV、かつカイエンクーペのほうが圧倒的に重いはずなのに、ここまで差が出るのは非常に驚きです。もちろんハリアーも非常に素晴らしい車だったのですが、カイエンクーペの性能がもう圧倒的すぎると感じています。

デメリットを挙げるとすると…

正直本当にあんまりないんですが、以下2点はよく気になりました。

  1. サイズ(特に横幅)の大きさ
  2. 燃費

まず1については、こちらもすでに記事にした通り駐車場問題が大変です。まずもって機械式駐車場には入りませんので、都内のショッピングモールに行く際は事前に駐車場の大きさの確認は必須事項になります。

また郊外であれば基本平置きなので駐車には問題ありませんが、やはり隣の車との距離(ドアパン)には気を使います。そのため入口から遠い位置に停めることによる若干の不便さは感じるかもしれません(それかドアパンは仕方ないと割り切るか…)

そして2については、やはり残念ながら圧倒的に悪いです。10,000km走行した総燃費は、高速の走行割合が多い(感覚4~5割くらい?)にもかかわらず8km/lは切っているかと思います。昨今のコロナ禍やロシア問題による原油価格の高騰でハイオクが常時170円を超えているので、給油時は毎回1万円を超えます。

EV化の波が押し寄せてきている中、今のカイエンクーペを何年乗るかわかりませんが、最後のピュアガソリンモデルになる可能性まであるかと思うので、仕方ないと割り切って楽しむだけですね。

今後どれくらい乗る予定か

こればっかりはまだ未定ですが、今のところ売却計画・乗り換え計画はありません。

もちろんカイエンはクーペであっても911などに比べて新車価格のプレミアム落ちが激しいという金銭的な理由も無くはないですが、一番の理由は乗り換えたい車がないことです。(※強いて言えばカイエンクーペの上位モデルは憧れますが…)

とはいえまだまだ納車して1年も経っていないので、これからもどんどん走りに行ってカイエンクーペの良さを堪能していきたいと思います。

過去にカイエンクーペについて振り返った記事があるのでよろしければチェックしてみてください!

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