こんにちは、ネコタスです。
今回は当ブログKVとしても使用している画像の宿でもあるATAMI せかいえについてご紹介したいと思います。実際に行ったのは2年前とかなのでちょっと記憶も曖昧なところもあるのですがご了承いただければと思います。
※当内容は2021/2に宿泊時点での情報です。現時点で各種内容が変更されている可能性があります。
都内から車で2時間くらいのアクセス
ATAMI せかいえはその名の通り熱海にある高級旅館です。箱根にある翠松園といった宿や同じく熱海の海峯楼という宿、さらにはふふという有名なブランドをプロデュースしているKPGが運営しています。翠松園と熱海のふふには行ったことがあるので別途記事にてご紹介させていただければと思いますが、国内高級旅館ブランドとしては相当トップクラスの体験ができる旅館でした。
もちろんATAMI せかいえも同様です。相当に作り込まれたラグジュアリーな体験ができました。熱海なので都内からアクセスも容易で、車では大体2時間もあれば(空いていれば)着いてしまいます。場所は熱海駅からすぐ近くの高台に存在します。
ちなみに看板がひっそりしているので気をつけないと通り過ぎてしまいます。私は一度通り過ぎてしまいましたw
意外に見た目は地味ですよね…ただご安心ください、中は中々ラグジュアリーです。
エントランス〜部屋案内
車で伺うともちろんこのクラスの宿はバレーサービスです。車を預けてパトラーさんと一緒にお邪魔します。エントランスから高級感があり少し緊張します。エントランスからはいきなりオーシャンビューが望めます。
この日は天気が良かったので、夕暮れ時には上記のように綺麗な写真が撮れました。後にも出てきますがATAMI せかいえの良さはなんといっても景色や絶景の良さでしょうか。おこもり系の宿(翠松園とか熱海ふふとか)は部屋やエントランスの景色はそこまで良くないところも多いのですが、ATAMI せかいえはこの絶景もぜひ堪能して欲しいポイントです。
今回宿泊した部屋はオーシャンビュープレミアムというお部屋でした。「月の道」という館にあるみたいです。
荷物を持ってもらいながらいざ部屋の中へ!
お部屋紹介
わくわくしながら室内に入ると、期待を裏切らない素敵な空間が広がっていました。まずは全体像がこちら。
全体的に落ち着いたトーンでまとめられており、かなり落ち着くインテリアじゃないでしょうか。高級旅館というと結構暗めの色で所々金属的なギラギラした装飾というイメージが(個人的にだけかな?)どうしてもあるのですが、ATAMI せかいえはかなりナチュラル寄りで落ち着きつつもかなり嗜好を凝らしたインテリアかと思います。
ベッド周りはこんな感じ。広さは十分で、ベッドに寝ながらオーシャンビューを眺められます。
これは窓側から室内を撮った写真です。2人で過ごすには十分、むしろ最適な広さかもしれません。色々な部屋に泊まったことがありますが、広すぎると逆に落ち着かなかったりするのでこれくらいが最適じゃないでしょうか。
そして水回りのご紹介です。このクラスになると洗面台2つはデフォルトになってきますね。そして鏡もものすごく大きくライトも埋め込まれているので女性には嬉しいかもしれません。今回ドライヤーの写真が残っておらず…ぜひ現地で確認してみてください。
さあそして露天風呂スペースのご紹介です。
見てくださいこの空間…露天風呂付き客室には色々泊まってきましたが、ここの空間満足度についてはNo.1かもしれません。お風呂も大きく、涼めるスペースにはもやはベッド(もちろん防水加工)があり、最高にリラックスできます。今回お邪魔させていただいたのは2月だったので温泉には最高の季節で、温泉で熱くなった身体を冬の空気で引き締めるこの時間は全ての悩みを吹き飛ばしてくれるほどの気持ちよさがあります。欲を言えばサウナがあれば…笑
時間が経って夕暮れ時になるとこんな感じです。露天風呂箇所がライトアップされ幻想的になります。そしてこの日は最高に天気が良かったので、外の景色がすごい…なんだろう、もうプロポーズ宿としても活躍できるポテンシャルありますよね。
別角度から撮ってみた写真です。ちょうどお風呂に入りながらの景色になるでしょうか。こんな景色を見ながらビール飲みながらお風呂に入れば…もう言葉はいらないですね…
そして実はもう一つご紹介したい素敵なものが室内にあるのです。それがこちら↓
そう、大量のNespressoがあるのです。これだけの種類と量が置いてあるのはすごくないですか。もちろん全て飲んでも「無料」です!私は自宅にもNespressoを導入していてファンなので、最高にテンションがあがりました。4-5杯以上は飲んでしまったのではないでしょうか笑
とまあ例によって部屋を満喫していたらあっという間に夕飯の時間になってしまったので、夕食会場へ向かいます。
※朝ごはんも含めて一緒に紹介してしまいます
食事内容
ATAMI せかいえはレストランでの食事で、レストランからもオーシャンビューが望めます
実はATAMI せかいえの食事は結構一般的な旅館の食事とは趣が異なっていました。鉄板焼きだったのですが、終始「肉!」というコース内容でした。早速紹介していきましょう。
1品目からお肉様の登場です。器からしてかなりのこだわりを感じますね。味はもちろんかなり美味しくウェルカムシャンパンも進みます。
コース料理って大体2品目に椀物が出てくること多いと思うのですが、酒飲みにとってはもう少し後で出して欲しいと思うのは私だけでしょうか笑
そしてそのあとは…
と怒涛の肉攻撃です。三段撃ちで有名な織田信長もびっくりな肉の多重攻撃です。これはもしかしたら賛否両論あるかもしれないですね(御覧の通り野菜を摂取しましょうみたいな概念は皆無です)。肉好きの方にとっては天国かもしれませんので、我こそは!という肉好きの方はぜひ体感してもらいたいなと思います。
※冒頭にも書きましたがメニューは変更されますので最新の情報はぜひ宿に直接聞いていただくのが安心かと思います
そしてここからは締めです
出ましたカレー。締めにカレーを出す店は問答無用で良い店です。私が保証します(誰)。この締めは本当に美味しかった。2年経った今でも若干覚えています、若干。
そしてデザートで終了です。個人的に締めのデザートはフルーツよりもこういうケーキ類の方が好きな派です。
今回ATAMI せかいえさんには結婚2周年(当時)でお邪魔したので、お祝いで立派なケーキまで出してもらいました。
立派すぎますね。食事の後のこの量は…全部食べれました笑
食事の品数は多かったのですが1品あたりの量があまり多くはなかったので実はそこまで思ったより満腹にはなりませんでした。(普通の人は満腹になるのかな笑)
私は良くある旅館の懐石料理が結構好きだったりするので、実は食事は少し妻と物足りなかったねという会話をしたのを覚えています。
ちなみに朝食も同じ場所でいただけます。朝食はあまり写真が残っていなかったのですが、一部はこんな感じでした
やっと肉からは解放されました笑
が、品数はやや少なめです。妻は「足りねえ」と言っていましたw
まとめ
いかがだったでしょうか。ATAMI せかいえは過去お邪魔した旅館の中でも、部屋に関しては相当トップクラスの満足度でした。行った時期と天候に恵まれたのもありましたが、部屋の露天風呂を最高に満喫できました。その点食事が少し気になったポイントで、なかなかリピートしたいねという会話になっていませんでした。特に今は子供が産まれてしまったので直近は少しお伺いするのは難しいかな〜という印象です。ただ記事書いてたら行きたくなってきたので(もうアラサーで前より食べないので笑)子供が大きくなって2人で出かけられるようになったらもう一度行こうと決心しました。
男女お二人で良い旅館を探している方にはぜひ行ってみてもらいたいなと思います。ホスピタリティも最高ですし、後悔することはないかと思います。かなりの酒飲み、食事の量にこだわりたい方は少し物足りない可能性があるかもしれませんので、追加オーダーされると良いかもしれません笑。とはいえ写真を見て十分足りそうだというが多いかと思いますが(ちなみに写真が全ての品目ではなく、あと1~2品はあった気もします)
もし気になった!という方がいれば以下から予約できるのでぜひチェックしてみてください!