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【ルーシーキキ】グランピングや部屋付き温泉露天風呂が楽しめる高級宿!宿泊レビュー

こんにちは、ネコタスです。

今回は、もうすぐ子供が1歳になるということで、お誕生日旅行を兼ねて伊豆にあるルーシーキキという宿に泊まってきましたので、実際に宿泊した感想をレビューしたいと思います。

結構前から(子供ができる前から)気にはなっていた宿だったのですが、なかなか行ける機会がなかったので、念願の宿泊です。

ルーシーキキとは

2019年7月に新しくオープンした旅館で、系列店に「かえで庵」や「お宿うち山」があります。いずれも距離は近く伊豆の大室山付近に佇んでいます。

どの宿もタイプは異なっていて、うち山はザ・高級旅館がコンセプト(行ったことないので写真等からの推測です)、かえで庵は英国アンティークがコンセプトとなっていて、ルーシーキキはグランピングがコンセプトになっています。

もちろんグランピング以外にもいくつか特徴はあって大きいものを挙げると以下でしょうか。

  • 猫がいる(2匹!)
  • 子供向けの設備が充実している
  • 部屋食
  • 客室温泉露天風呂付き
  • メゾネットタイプ(2階建て)
  • グランピング可能なデッキスペース

これだけでもかなり贅沢な宿であることが想像できると思います。そして宿の方も非常に優しくホスピタリティがありとても満足できる宿泊体験となりました。以降で順にご紹介できればと思います。

エントランス・チェックイン

今回も例によって車で宿に向かいます。東京からは車で約3~4時間かかります。相変わらず伊豆は遠いですね。そして最近はコロナも落ち着いているのと、東名の工事の関係でかなり渋滞が発生するので、早めの出発が吉です。

そしてルーシーキキですが、実はかなり奥まった場所に存在しています。地図を見てもらえば少しわかるかもしれませんが、ここはホテルや家がたくさん集合している地域で、道も狭くかなり迷子になってしまうような道路の作りです。

なんとかGoogle Map先生の言う通りに進んでいくと何やら可愛い建物が見えてきます。ここが今回の目的地ルーシーキキです。

ルーシーキキの外観

ルーシーキキの外観

建物がすごく小さく見えるかと思いますが、ここはエントランス棟で、奥に部屋があるというつくりです。とはいえ、よくある高級旅館のようなハードは一切なく、アパートを改装したようなつくりになっています。なので正直、高級感はないので、高級感を求めている方には注意が必要かもしれません。

こじんまりした宿なので、バレーパーキングなどのサービスはなく、写真のエントランスの前の駐車場に自分で停めます。ただきちんと宿の方は出てきて案内していただけますし、車から荷物は持ってくれたりとホスピタリティの高さは感じます。

エントランスの中はこんな感じです。

ルーシーキキの受付

ルーシーキキの受付。アットホームな雰囲気です。

ルーシーキキのエントランス

ルーシーキキのエントランス。奥に見えているのが猫がいるスペースです。

ご覧の通り、アットホームな雰囲気です。高級感がないと書きましたが、これはわざとで、かなりアットホームで可愛い雰囲気に宿全体で仕上げているのです。なので子供連れにはぴったりですし、カップルでもこういう雰囲気が好きな方には最高だと思います。

エントランスには特にチェックインスペースはありませんので、お部屋に案内されてのチェックインとなります。

ルーシーキキには猫がいます

通常ならここで部屋の案内へと続くのですが、その前にこの宿の最大の?特徴をご紹介します。

エントランスの写真にもちらっと写っていたのですが、ルーシーキキにはなんと触れ合うこともできる猫ちゃんが2匹いるのです。

ルーシーキキの猫

ルーシーキキにいる猫、スピカちゃん

ルーシーキキの猫

ルーシーキキにいるもう一匹の猫、シリウスくん

スピカちゃんがスコティッシュフォールド、シリウスくんがシンガプーラです。シリウスくんは特におとなしくて人懐っこく、抱っこもさせてくれます。

人懐っこいシリウスくん

人懐っこいシリウスくん

一方のスピカちゃんはちょっと気分屋で、寝ているところをお触りしたら手を出されてしまいました(もちろん爪を出してひっかかれたりではありませんよ)。

猫好きとしてはこういうちょっと手を出してくる猫も可愛いものなのです。

時間は限られていますが、宿泊者は無料で猫ちゃんと戯れることができるので、ぜひルーシーキキに訪れた際は可愛がってあげて欲しいなと思います。

お部屋紹介

ここからいつも通りお部屋の紹介をさせていただければと思います。

先ほどのエントランスから部屋まではかなり近いです。廊下やドアはアパートみたいです笑

ルーシーキキの廊下

ルーシーキキの廊下

一瞬、大丈夫かな?と不安になりましたが、ドアを開ければそんな不安は吹き飛ぶのでご安心を。

ドアを開けるとまずは可愛いマットレスがお出迎えです。猫がコンセプトなこともあってマットレスにも猫のロゴが入っています。

ルーシーキキの玄関

ルーシーキキの玄関。ここにも猫のロゴがあります。

玄関ドアを開けた正面はこんな感じ。全体的に暖かみのある優しい感じで仕上げてあります。

ルーシーキキの玄関

ルーシーキキの玄関スペース

そして少し奥に進むとこんな感じです。室内空間も素敵ですが、やはり目を引くのはバルコニーにあるグランピングスペースです!

ルーシーキキの室内

ルーシーキキの室内

ぬいぐるみやハンモック・小屋など、子供がよろこぶグッズが多すぎて、子供からしたら天国でしょうね。

ルーシーキキのグランピングスペース

ルーシーキキのグランピングスペースとぬいぐるみ。可愛い色合いが随所に散りばめられてあります

 

ルーシーキキのテラス

ルーシーキキのテラス。大人もここでビールとかは最高ですね

今度は少し室内を探索してみます。高級旅館と言えば冷蔵庫は気になりますよね笑。アルコールが無料というのは個人的に高級旅館かどうかの1つのバロメータになってます。

そして中身はこんな感じでした。

ルーシーキキの冷蔵庫

ルーシーキキの冷蔵庫。ここにも猫です!

きちんとアルコール(しかも猫のラベル!)も無料で入っておりました!素晴らしいです。そしてご当地のサイダーや、子供用のジュースもきちんと用意されているのはポイントが高いですね。さすが子供を1つのターゲットにしているだけあります。

ちなみに部屋のポットはBALMUDAです。細かいですがこういう設備に手を抜かないのはめちゃくちゃ大事ですし、やはり宿の格を決める1つの要素だと思います。

ルーシーキキのポットとコーヒーマシン

BALMUDAにネスプレッソ(奥のマシン)と、いけてますね

さらに細かいですが、室内のライトカバーも可愛い柄になっていたりします。

ルーシーキキのライト

ルーシーキキのライトのデザイン。可愛い柄です。

そうこうして部屋の中を色々物色していると、お部屋にウェルカムサービスを持ってきていただきました。お茶菓子として結構しっかりした最中と、写真にはありませんがアイスコーヒーをいただきました。

子供はまだ食べられない年齢なのですが、しっかり子供分も用意していただけました(大人がいただきました笑)

ルーシーキキのウェルカムサービス

ルーシーキキのウェルカムサービス。最中とコーヒーをいただきました。

そして今度は2階をご紹介したいと思います。2階への階段は玄関はいってすぐ左手にあります。ここで1つさすがだなと思ったのは、階段の角部分にも子供のために全部ガードがつけてあったことです。細かな気配りがすごいです。

階段のガード

階段のガードもしっかりされています

2階に上がると…メインと言っても良いでしょうか、素敵な露天風呂が目に飛び込んできます。かなり広々としていて、お風呂も2人で入ってもかなり余裕があるサイズ感です。

ルーシーキキの室内露天風呂

ルーシーキキの室内露天風呂。かなり広々です。

露天風呂のちょうど反対側は寝室になっています。ここは一転和を貴重としたデザインになっています。寝室とお風呂が3秒の距離なので、朝起きてすぐ露天風呂に浸かる気持ちよさをぜひ体感してもらいたいと思います。

ちなみに、子供用の布団を大人サイズで用意いただけるのは非常に嬉しいですね。たまに子供用の布団がかなり小さいこともあるのですが、子供の寝相はたいていひどいので、もはや大人より大きいサイズが欲しいと常に思うので!(共感いただけるのではないでしょうか)

ルーシーキキの寝室

寝室は畳になっていて、子供にも優しいです。子供の布団も大人と一緒なのもポイント高いです

お部屋紹介最後は恒例の水回りチェックです。ここはまあ普通です。

ルーシーキキの洗面台

洗面台周り。可もなく不可もなくという感じ

ドライヤーはパナソニック製。これは人気もある結構良いやつですね。私も過去使ってたことがありおすすめです。

ルーシーキキのドライヤー

ルーシーキキのドライヤー

ちなみにシャワールームには子供用にアンパンマンの石鹸なども用意がありました。子供用のおもてなしに関してはもう100点満点ですね。

アンパンマンの子供用ソープ

アンパンマンの子供用ソープの用意も

夕食

ルーシーキキでは夕食はお部屋食でいただくことができます!が今回私たちは2世帯、総勢5人+子供1人(2部屋)にてお邪魔させてもらったので、お食事処を貸し切っての夕食となりました。

お食事処の個室といっても様々なので少し心配していたんですが、杞憂でした。実際はエントラス棟の2階部分をすべて使用できる感じで、かなり広々としており、他のお客さんと一緒ということはありません(写真を撮り忘れてしまいました…)。

また、子供を遊ばせるスペースや簡単なおもちゃもあるので、子供を少し遊ばせつつ大人はご飯、ということもできてしまいます。

肝心の食事のメニューはこんな感じ。

ルーシーキキの懐石メニュー

ルーシーキキの懐石メニュー。本格的です。

結構品数もあり、本格的な予感です。

以下写真でざっと紹介していきます。美味しかったのと子供の世話をしながらだったので全ての写真を撮れなかったのですが、味も大満足で量も少ないということはないと思います!

ルーシーキキの懐石料理の前菜

前菜

ルーシーキキの懐石料理

お刺身

ルーシーキキの懐石料理

凌ぎ

ルーシーキキの懐石料理

炊き合わせ

メインの焼き物ないんかい!って思った方、すみません…撮り忘れました…

朝食

朝食も同じ場所でいただきます。ちなみに朝食はかなりボリュームが多くて、成人男性でも普通に残す量でした(ちなみに旅館の朝食で残したのはここが初めてです…)

まず全体感がこんな感じです。

ルーシーキキの朝食

ルーシーキキの朝食。小鉢ではなく大鉢です笑

旅館の朝食は結構小鉢で数種類ごはんのお供が出てくるのですが、上の写真はどれもサイズが大きいんですね笑。サイズの比較がないのでわかりにくいかもしれませんが、これらとお米だけで結構お腹は膨れます。

その他にこんなものもあります。

ルーシーキキの朝食

焼き魚

ルーシーキキの朝食

伊勢海老の味噌汁

ルーシーキキの朝食

煮物

ルーシーキキの朝食

土鍋ご飯※結構山盛り入っています

ルーシーキキの朝食

デザート

これらに加えて、伊勢海老のあんかけ(ご飯にかけて食べれます)が山盛りあります笑。

食事の重要視されている方、ルーシーキキは猫やグランピングなど他の要素の主張が強いのであまり目立たないですが、ルーシーキキはかなりおすすめできます。もっと食事の質や量を推しても良い気がします。

まとめ

いかがだったでしょうか。値段帯的およびサービスの質や部屋の設備などを考えれば高級旅館であることは間違いないのですが、かなり子供にフレンドリーでありかつデザインや雰囲気も良い意味で温かみのある宿だと思います。

子供がいて旅行先に迷われている方はぜひ行ってみてほしいなと思います、後悔はないはずです!

私は子供が1歳のタイミングでお邪魔しましたが、もう少し子供が大きくてテラスで走り回れたりするとより楽しめるのかなと思います(私の子供はまだ歩けなかったので)。

ぜひ以下のリンクから詳細も見れますので参考にしてください!

ルーシーキキをReluxで詳しく見る

ルーシーキキを一休で詳しく見る

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