こんにちは、ネコタスです。
今回は、カイエンに乗って首都圏に住んでいる私が、実際にカイエンのサイズで都内の取り回しに苦労したのかどうかについてご紹介したいと思います。
実際、カイエンの購入を検討される方で、どうしても大きすぎる全幅(1,980mm!)を気になって尻込みしてしまう方もいるかと思います。もちろんカイエンだけでなくて今は外国車SUVの大型化が目立っているので、そういった方にも参考になればと思います。
結論
まず結論からですが、「気をつかうが思ったより問題ない」という意見が正直なところです!
基本的に都内に出かける際に行う対応策は以下の通りです。
- カイエンが停められる駐車場を複数抑えておく
- いくつか拠点を持っておくことが理想。渋谷、六本木、銀座などでそれぞれ1~2つずつくらい
- やむを得ず狭い駐車場に停めなければいけない場合は、一番入口から遠い場所(立体駐車場なら屋上など)に停める
以下、カイエンのサイズ感などと同時に解説していければと思います。
カイエンのサイズ
私のブログの主人公でもあるカイエンクーペちゃん、何度かサイズについてはご紹介していますが、改めてサイズ感をご紹介します。
単位:mm | カイエン | カイエンクーペ |
全高 | 1,695 | 1,676 |
全幅 | 1,985 | 1,983 |
全長 | 4,920 | 4,931 |
カイエンとカイエンクーペで全幅については大きな違いはありません。クーペ形状とのことで全高が一番違いが大きく約20mmカイエンクーペのほうが低い形状となっています。カイエンとカイエンクーペに関する違いについては過去に記事を書いているので良ければチェックしてみてくださいね。
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参考【ボディ形状編】カイエンとカイエンクーペの違い
続きを見る
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参考【内装オプション編】カイエンとカイエンクーペの違い
続きを見る
ちなみに全幅1,983mmというのはかなり大きな部類に入るかと思います。BMWだとX5~X6クラス、ベンツだとGLE~GLSなどの、みた瞬間誰でも「でか!」と思うようなサイズ感の部類に入ります。
一般的な駐車場の全幅制限
おそらく都内以外もだと思いますが、基本的に駐車場の全幅は1.9m以内と決められていることが多いです。
もちろんコインパーキングやスーパー・百貨店などの平置き型の駐車場であれば物理的に停められないということはないのですが、白線をはみ出してしまったり、隣の車との距離がかなり近くなったりして乗り降りに苦戦したりドアパンチに非常に怖い思いをすることになります。
そして都内であれば機械式駐車場が多くなってきますので、もはや物理的に停められないという状況が発生します。機械式の場合は枠内に入らなければ昇降機械を動かすことができないので、狭くても無理してなんとか停める!ということはできなくなります。つまり他の駐車場を探さなければならなくなるのです。
ちなみに新しい機械式駐車場(例えば六本木にある東京ミッドタウンなど)では全幅が2mを超える(ベンツのGLE、GLSとか!)車でも停めることができますが、いくら都内で大きめの商業施設と言ってもまだまだ1.9mの制限があるところが体感としてほとんどになっています。
対応策
ではどうするかということですが、まず基本的には「狭い駐車場には停めない!」ということです。
それができたら苦労しないわ!というツッコミがあるかもしれないですが、やはりぶつけたりぶつけられたり(ドアパンチ含む)のリスクを最小限にするためには、不便さというデメリットはある程度受け入れるしかないのかなと思っています。
具体的に狭い駐車場に停めないとはどういうことかということですが、大きく以下の2つになるかと思います。
- そもそも広い駐車場を抑えておく
- 狭い駐車場の中でも一番広いスペースを確保する
まず1について。
都内に出かける際はだいたい買い物が多いので、そろそろ行く場所もかなり限られてくるのです。なので、それぞれの拠点毎に停める駐車場を決めておき、多少遠くても歩く!と割り切った方が総合的におそらく早くなりますし精神衛生上も楽だと思います。
例えば渋谷を例に取ると、私は渋谷のマークシティ駐車場をよく利用します。ここは立体式駐車場で平置きなのですが、横幅がかなり広めにとられており非常に停めやすいです。渋谷で違うビルや極論原宿とかに予定がある場合でも私はマークシティに停めて歩いたりすることが多いです。極端かもしれませんが、駐車場で迷わないようにすることのメリットはかなり大きいと思います。
そして2について。やはり場所によっては狭めも駐車場に停めざるを得ないケースは往々にしてあるのだと思います。その場合は私は基本的に入口から一番遠いフロアや場所を選ぶようにしています。
もちろん駐車場が大混雑して選べない場合やそもそもどこに停めても隣に車がいるケースというのはあるのでその場合はぶつけられないことを祈るしかありません笑。ただ実際そこまでのケースに遭遇したことはあまりないのと、狭いながらも比較的大規模な駐車場は選ぶようにしています。
別に大きな対応策というほどたいしたことはしていないんですが、こういった細かい積み重ねは大切にしています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
やはり大きいことにより気を遣うことは多くなりますが、物理的に停められないというケースにはほとんど遭遇したことはありません。
場所によってかなり狭い駐車場とかもあるので、以前は何の下調べもなく目的地に行って駐車場を探していましたが、事前の調査はかなりするようにはなりましたね。
もしカイエンのみならず全幅の大きさで少し悩まれている方、実際取り回しに苦労してもういらない!となることはないと思いますし、思ったより全然普通に生活できますので安心して購入してください笑
ぜひ少しでも参考になればと思いますし、もし違う方法でおすすめあればコメントなどいただけますと幸いです!