こんにちは、ネコタスです。
今回は2020年に新しく誕生した、リッツブランドで日本で5つ目となるザ・リッツ・カールトン日光へお邪魔してきました!
今回は頑張って貯めたマリオットボンボイポイントでの無料宿泊だったのですが、スイートへのアップグレードをしていただけたり、
最高の接客、ザ・リッツ・カールトン初の温泉にサウナ、史上最高クラスの朝食と終始感動しっぱなしの滞在となりました。
順番にご紹介していきたいと思います。
※先日2回目の宿泊をしてきましたので、情報を追記しております。
Contents
ザ・リッツ・カールトン日光とは
世界最大のホテルチェーン、マリオットが手がける数多くの中でも最上級クラスに位置するザ・リッツ・カールトン(よく「リッツ」や「リッツカールトン」と略されますが、正式名称は「ザ」が付くのです)。
日光にできるまでは北から順に、
- ザ・リッツ・カールトン東京
- ザ・リッツ・カールトン京都
- ザ・リッツ・カールトン大阪
- ザ・リッツ・カールトン沖縄
と4つが日本には存在しました。この日光は5つ目の日本のザ・リッツ・カールトンということになります。
華厳の滝や中禅寺湖、いろは坂といった日光の名所が集中しているど真ん中にザ・リッツ・カールトン日光は位置しています。
東京からザ・リッツ・カールトン日光へは渋滞なしで3時間30分くらいでしょうか。決して近いというわけではないですが、基本的に走りやすい東北道を中心に、道中はロマンティック街道やいろは坂を通っていくので車やドライブ好きの方であればあっという間に感じるかと思います。私も実際ポルシェカイエンで行きましたが非常に楽しくあっという間の旅路でした。
ザ・リッツ・カールトン日光の特徴としては個人的に以下の2点が大きいかなと思います。
- ブランド初となる温泉大浴場
- 中禅寺湖を望む圧倒的ロケーションとビュー
それではいつも通り以下順に色々とご紹介していきたいと思います。
エントランス
いろは坂を登り切ると早速左手にこれでもか!と言わんばかりの高級そうな大きな建物が見えてきます。まさにこの建物がザ・リッツ・カールトン日光です。
さすがの超高級ホテルは当たり前のようにバレーサービスです。なので車でそのまま入口まで案内してもらいます。
2枚目の写真、他のお客さんが帰る時だと思うのですが、お辞儀の仕方が非常に丁寧です。さすが接客のザ・リッツ・カールトンです…
チェックイン予定は15時だったのですが、道中渋滞もなくスムーズだったので13:30頃に着いてしまった(早すぎw)のですが、嫌な顔ひとつされずに非常に丁寧に迎え入れていただけました。
荷物を先に部屋まで運んでいただきながら、ホテル内に入っていきます。
消毒と検温を済ませると和と洋がうまく調和した素敵な空間が広がります。
ロビー(THE BAR)とチェックイン
エントランスを抜けチェックインをするためにTHE BARというBAR兼ロビーに向かいます。
ここでいきなり中禅寺湖ビューに加えてバイオエタノール暖炉とセンスの良い家具、高すぎる天井と非常に高級かつ洗練された空間が広がります。
到着後はウェルカムドリンクをいただきます。ノンアルコールのゆずのカクテルで非常に美味しいです。もう何から何までおしゃれ。
少し待っているとホテルの方がやってきてチェックイン手続きへ。
とその前に衝撃の事実を告げられます。
実は…もしよろしければ、スイートルームに空きが出ましたので、アップグレードなさいますか?
え!!??!?!?!?!?ぜ、ぜひ!!
今回元々予約していたお部屋が中禅寺湖ビューの57平米のお部屋だったのですが、今回なんと中禅寺湖だけでなく男体山も望めてなんと115平米(約2倍!)のお部屋に無料でアップグレードしていただけるとのこと。
もうテンション爆上がりです。
私はSPGアメックスを所有していてマリオットボンボイのゴールドエリートになっているため、たまにこういうアップグレードのサービスがあるみたいです。ただ今回アップグレードいただいた中禅寺湖ビュースイートは9部屋しかないとのことなので非常に運が良かったとしか言いようがありません。
そして14時にも関わらず、早速お部屋にご案内いただけることに。どうなっているんだザ・リッツ・カールトン…凄すぎるぞ。
お部屋
中禅寺湖ビュースイート
ザ・リッツ・カールトン日光は5階建てでしたが、中禅寺湖ビュースイートのお部屋は最上階の5階に位置しています。最上階は木々に邪魔されずに景色が一番良く見えるお部屋とのことでした。
都心のホテルと違って少し部屋数を抑えめにしているからか、気持ち短めの廊下を通っていきます。
廊下のお花(写真はすすき)は季節によって変えているそうです。
今回のお部屋は506号室です。
早速中に入ると、まず巨大な玄関スペースの奥に広々とした空間が広がっているのが目に入ります。
部屋に入ってみると、かなりの広さに驚きます。平米数ももちろん広いのですが、高い天井と見晴らしの良い景色で平米数以上の開放感を感じられます。
このまま部屋の中を少しご紹介していきます。まずはミニバーコーナーがこちら。
木や盆栽を中心に話の感じも出しつつ、使っている家電や小物に黒を取り入れ絶妙にバランスさせていておしゃれな空間です。
ちなみにお値段はさすがのザ・リッツ・カールトンで、水の前にあるスナック(柿の種等)はそれぞれ1,900円しますw
次に水回りを見ていきます。洗面台はこんな形。きちんと2口の洗面が備えられています。
アメニティはザ・リッツ・カールトンおなじみのAsprey。ザ・リッツ・カールトン東京でも同じものでしたね。
そして恒例のドライヤーチェック。今回はTESCOMというブランドでした。日本製ですが、正直何度かご紹介しているレプロナイザーなどと比べると少し物足りない気がします。
過去ご紹介したグランドハイアット東京やその他高級ホテル・旅館にはレプロナイザーというドライヤーが設置してあることが多く、私もその良さを知り実際に購入しました(7Dという一番良いモデルを買ってしまいました…)
もしドライヤーに悩んでいる方、ちょうど新しいものが欲しいという方は以下をぜひ見てみて欲しいなと思います。
4Dがグランドハイアット東京やザ・リッツ・カールトン東京に置いてあるモデル、7Dが最新かつ最良のモデルになっています。
そしてお風呂はこんな感じ。そもそもかなり大きく作られており、中禅寺湖を眺められるビューバスとなっています。
あとはお部屋には広々としたクローゼットやトイレが二つついていたり、スイートならではの贅沢空間が広がっています。
上の写真に写っている浴衣は館内着として、イタリアンレストランを除くすべての場所に着ていくことができます(既にご紹介したTHE BARも問題なしです!)。そしてこの浴衣は非常に記事がしっかりしていて、来ていても着崩れがしにくく肌触りも良く非常に快適でした。
お部屋の紹介はざっくり以上です。細かい部分まで詳細にお伝えしたい気持ちもあるのですが、記事がすごい長くなってしまうので、ぜひ行ってみてのお楽しみにしていただきたいと思います笑
最後に、チェックイン後すぐにお部屋にウェルカムサービスを持ってきていただけます。しかもなかなか豪華です。
早速無料のネスプレッソコーヒーとともにいただきました。
レイクビューキング
2回目の宿泊のお部屋はこちらのお部屋でした。ちなみに2回目の宿泊はプラチナエリートでしたが、残念ながらアップグレードはありませんでした。昨年よりも知名度が上がり稼働率も高くなっていることも要因としてはあるのかなと思うのと、そもそもスイートへのアップグレードはかなり稀なので、前回が幸運すぎたという説は濃厚ですね。
ちなみにレイクビューキングのお部屋でも相当に広くて全く不自由はしませんでした。
写真でどこまで伝わるかわかりませんが…お部屋自体も十分広いのに加えて、テラスや洗面、ウォークインクローゼットが別で用意されているのでかなりお部屋を広く使うことができ、スイートでなくても正直めちゃくちゃ満足できると思います。
温泉、サウナ
お部屋を堪能したところで温泉とサウナが併設されている大浴場へ向かいます。
大浴場は1階にあるので先程の浴衣に着替えて向かいます。
ちなみに、ザ・リッツ・カールトン日光のルームキーは実はさくらの木でできているとのこと。こういう細部へのこだわりができるのは本当に高級の証だなあと思います。
そして細かいですが、部屋から大浴場へ向かう際に少し荷物を持っていきたいとき、バッグに困ることがあるかと思いますが、ザ・リッツ・カールトン日光はお部屋にバッグを用意してくれています。
大浴場やスパは1階にあるのでエレベータで降りて向かいます。大浴場までの道中も雰囲気を少し変えつつ非常に高級感のあるデザインになっています。
大浴場やサウナ、脱衣所は写真撮影が禁止なので公式から引用をさせていただきご紹介します。お風呂は内風呂と露天風呂と2つあり、2つともなかなかの大きさがあるので結構な人数の方がいらっしゃってもゆったり浸かることができるかと思います。
そしてサウナの温度や湿度は若干低めで、汗をかくのに少し時間がかかる印象です。ここは個人的にはもう少し高めの設定にしていただけたら文句なしなのになと思いました。
食事
夕食(鮨くろさきのテイクアウト)
温泉とサウナを堪能したところで夕食です。ザ・リッツ・カールトンは基本的にホテルは夕食が付いているプランはないので、自身でホテル内のレストランを予約するか外で食べるなどする必要があります。今回はザ・リッツ・カールトン日光のすぐ近くにある鮨くろさきさんでテイクアウトしました。
観光地ど真ん中にあるので少しお高めの値段設定でしたが、海鮮の質も良くとても美味しかったです。
本当はザ・リッツ・カールトン日光のレストランで食べたかったんですが、子供を19時に寝かせているため難しかったのです。
また子供が大きくなったらレストランにも行ってみたいと思います。
夕食(鉄板焼)
2回目は子供が大きくなって一緒にご飯を食べれるようになったので、日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光の鉄板焼に行ってみました。
コースは白根と男体という2種類があるのですが、今回は高い方のコースの男体をいただいてみました。
鉄板焼のクオリティもさすがに申し分ないと思いますし、量に関しても成人男性でも満足できるものかと思います。
お酒はなかなかのリッツ価格なので、夕食をリッツ内で食べる場合はもう贅沢する!と決めて値段をあまり見ずに飲みましょう※とは言えロマネコンティとかも用意されているので、頼んでしまうと500万持っていかれます笑
朝食(ザ・リッツ・カールトン日光レストラン)
朝食はザ・リッツ・カールトン公式?のものをいただきました笑
同じ内容をお部屋かレストランどちらでもいただけるのですが、せっかくなのでレストランに行ってみることにしました。
朝食の食事場所は日本料理レストランです。
ザ・リッツ・カールトン日光の朝食は非常に高価でして…7,500円/人します。なので2人で15,000円するのです笑
さすがに高すぎますが…SPGアメックスを持っていたので15%OFFにしていただけたのと、クオリティと量は文句なしですので、ぜひ食べてみていただきたいなと思います。
和食と洋食が選べるのですが、メニューはこんな感じ。今回は私と妻とでそれぞれ和食と洋食を頼みましたので写真でもご紹介させていただきます。
まず和食はこんな感じ。めちゃくちゃ豪華です…黒毛和牛のすき焼きまでついてきていて、もはや夜の懐石料理レベルです。
そして洋食はこんな感じ。やっぱ外資ホテルの洋食メニューは間違いないですね
あとはこれらのプレートの前に、パンもいただけるので(おかわり自由)、量が足りなくなる心配はないと思います!
あとは写真はありませんが、ヨーグルトや牛乳等を自由に取れるブッフェ台もありました。
やはり値段だけあってかなり豪華で大満足な朝食でした。
子供に優しいサービス
その他で感動したのが、子供向けのサービスや設備がしっかりしていたところです。まず、従業員の方は全員子供に対してかなりフレンドリーで、会うたびに手を振ってくれますし、写真もかなり「撮りましょうか?」と声をかけてくれます。
敷居の高い高級ホテルだと、子供が騒いだり泣いたりすると少し気が引けてしまいますが、こうやってホテル全体でウェルカムな感じを出してくれるのはなにより嬉しいですね。
都内とは違って、やはり日光は観光目的の方がメインなので、接客スタイルも少し変えているのだと思います。
あと、実はルームサービスや朝食時に離乳食が無料!でいただけるのです。キューピーの既製品にはなるのですが、きちんとお水やおしぼりもつけて出してくださいますし、これにはかなり大満足で嬉しいサービスかと思います。
そしてお部屋に子供用のハイチェアを用意いただけるのですが、なんとstokkeなのです。さすがザ・リッツ・カールトン…
その他、子供用の館内スタンプラリー等のイベントも実施しているので、子供連れでホテル迷っている方がいれば、ぜひザ・リッツ・カールトン日光はおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。最新のザ・リッツ・カールトン、ブランド初の温泉、最高のビューが望めるロケーションなど、最高の宿泊体験ができました。カップルはもちろん、子供連れにも優しいサービスがある素敵なホテルです。
過去色々なホテルに泊まってきましたが、アップグレードしてもらったのもありますが、部屋の満足度は過去トップでした。またぜひお邪魔したいと思います。
一休などの予約サイトからでも予約できますので、こちらもチェックしてみてください!