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【グランドハイアット東京】気分はヒルズ族?宿泊レビュー

こんにちは、ネコタスです。

今回は、泣く子も黙る東京の中心地にある六本木ヒルズ併設の高級ホテル、「グランドハイアット東京」に宿泊してきましたので、その滞在の様子をご紹介したいと思います。

グランドハイアット東京とは

ハイアットホテルアンドリゾーツが手がける高級ホテルで、六本木ヒルズの誕生と同時に2003年にオープンしました。記事執筆時点の2021年だと既に18年経っているので最先端というわけではなくむしろ若干古くなってきている面もありますが、それでも相当に作り込まれた空間の高級感は今なお全くといって良いほど失われておりません。

ちなみにハイアット系列で有名どころは他に新宿のパークハイアット東京や虎ノ門ヒルズにあるアンダーズ東京かと思います。ちなみにランクで言うと、

パークハイアット東京>アンダーズ東京>グランドハイアット東京

となります。こう見ると少し下のランクかな?と思われるかもしれませんが、日本全体で見ればトップクラスの高級ホテルであることは間違いありません。
※六本木の高級ホテルといえばザ・リッツ・カールトン東京がすぐ近くのミッドタウンにあるので、そこと比較すると少し下に思ってしまうかもしれませんが…。東京はすごいですね

部屋数はスイート27室を含む全387室で大箱なホテルです。観光だけでなく六本木という立地柄ビジネス利用やVIPの宿泊先としても重宝されています。
※六本木ヒルズのオフィスにはあの有名なゴールドマンサックスを始め外資系有名企業が多く入っているので、海外支社からのお偉いさんはスイートに泊まっているんだろうなと思います。羨ましい。

ちなみにホテル全体がマカボニー調で統一されており、シックながらセンスの良い高級感です。よくあるギラギラ系の高級感ではないところが個人的はすごい好みで、今のところ国内ホテル(not 旅館)では一番好きなホテルです。実は結婚式もグランドハイアットで挙げております(余談)。

前置きが長くなりましたが、以降で写真付きでご紹介していきたいと思います。

アクセスとエントランス

冒頭の通り六本木ヒルズに併設されているので、アクセスは結構便利です。電車だと六本木駅からすぐですし、都内にも関わらず車で行きやすい(そして駐車場も広い)のが非常に便利です。今回私たちは車で伺いました。グランドハイアット東京(以下ハイアット)に車で行く場合の駐車場は以下の2つから選ぶことになります。

  1. ハイアット専用の駐車場
  2. 六本木ヒルズの駐車場

1はバレーサービスで、車で到着するとすぐにホテルの方が走って対応しに来てくれます。ドアを開けてもらったり車から荷物を運ぶところから客室までの運搬まで全て行ってもらえます。気分はさながらセレブです。ただし高い。1泊5,000円します。

2は機械式や平置きなど選べます。ちなみにカイエンをはじめ外車の大型SUV(横幅1,900mmを超えるサイズ)なんかは平置きしか置けません。こちらは1泊(24時間)3,000円です。なので、お金を気にする方はこちらが良いかもしれません。たかが2,000円かもしれませんが、その差がバレーサービスの有無だけであれば微妙なところですね。

ちなみにハイアットのタクシー寄せ(メインエントランス側?)は以下のような感じです。

グランドハイアット東京の外観
グランドハイアット東京の外観。写真の撮り方が地味になってしまった

ホテル内に入ると一気にハイアット特有な高級感に包まれます。

グランドハイアット東京のエントランス
グランドハイアット東京のエントランス

待合スペースもおしゃれな空間です。

グランドハイアット東京のエントランス
グランドハイアット東京の待合スペース

あと個人的に好きなのが、この待合スペースの左奥にあるトイレです。まず天井が以上に高い(それに伴ってドアの大きさもすごいw)。そして中が綺麗すぎるんです。人がいなかったので写真を撮らせていただきました。それがこちら

グランドハイアット東京のトイレ
グランドハイアット東京のトイレ

ちょっと1枚だけではわかりにくいかもしれませんが、これなかなかテンションがあがります。初めて使った時は水の出し方がわかりませんでしたwあとすごいのが、手を拭くのがペーパータオルではなくおしぼりなんですよね。このあたりの設備は相当なハイクラスのホテルやレストランでないとできないですよね。ぜひみなさんもハイアットに行かれた際は使ってみてください。
※女性トイレはもちろんわかりませんが一緒だと信じています。

客室へ向かうエレベータエリアの入り口には何やらアートな顔があります。よくわからないですけどおしゃれです笑

グランドハイアット東京のエレベータエリア
グランドハイアット東京のエレベータエリア

お部屋紹介

チェックインを済ませてお部屋に案内してもらいます。ちなみにチェックインカウンターはこんな感じです。

グランドハイアット東京のチェックインカウンター
グランドハイアット東京のチェックインカウンター

今はコロナで落ち着いていますが、コロナ前は待合やウェディング関係の方、チェックイン待ちの方で非常に混み合います。

そしてチェックインを済ませてお部屋に案内してもらいます。お部屋まではパトラーの方が荷物を持ってかつ案内も一緒にしてくれます。今回はスタンダードのキングタイプのお部屋を予約しました。

早速室内紹介をしていきます。まずお部屋の全体感はこんな感じ。

グランドハイアット東京のお部屋
グランドハイアット東京のお部屋

全体感と言いながら全体が写っていなくてすみません…(テレビ側を入れるのをなぜか忘れてしまいました)。室内はシンプルながらも高級感があり落ち着いた雰囲気です。

水回りはこんな感じです。蛇口の形とかいちいちおしゃれですよね。

グランドハイアット東京のお部屋
グランドハイアット東京のお部屋(水回り)

そして恒例?のドライヤーチェック。なんとハイアットはBioprogramingのREPRONIZER 4Dが全部屋に置かれています!これは過去泊まった様々な宿の中でも最高級ではないでしょうか。確かリッツもREPRONIZERだった気もしますが。
※余談ですが、ハイアットで使って良かったためREPRONIZERは自宅にも導入しました

グランドハイアット東京のドライヤー
グランドハイアット東京のドライヤー

アメニティはBALMAINでこれまた最高級。これもリッツと一緒ですね(意識しているのかな)

グランドハイアット東京のアメニティ
グランドハイアット東京のアメニティ

クローゼットもビジネス利用を想定してかハンガーがめちゃくちゃあります笑

グランドハイアット東京のクローゼット
グランドハイアット東京のクローゼット

あと、ハイアットはさすがの高級ホテルとして、ネスプレッソが設置されております。コーヒー好きな方にはめちゃくちゃ嬉しいのではないでしょうか。

グランドハイアット東京の室内設備
備え付けのネスプレッソ

また高級ホテル特有でミニバーも完備されています。私は使ったことありませんが…。確か缶ビール1缶で1,000円くらいしたはずです。高すぎ。

グランドハイアット東京の冷蔵庫
冷蔵庫内。ビールだけでなくシャンパンも用意されています。
グランドハイアット東京のミニバー
ミニバーとグラス。相変わらず本当に小さい
グランドハイアット東京のミニバー
スナック菓子等

夕食の過ごし方

旅館とは違いホテルは基本的に夕食はプランに付いていないことがほとんどです。なのでオプションとしては以下になるかと思います。

  • ホテル併設のレストランで食べる
  • ルームサービスを利用する
  • 六本木ヒルズやその他ホテル外のレストランで食べる
  • 持ち込んで食べる

記念の日だったりせっかくなので奮発したい!という方はレストランやルームサービスを利用すると良いかもしれません。逆に少しでも費用を抑えたい方は外のレストランを利用したり持ち込んだりするのが良いですね。ちなみにホテル内への飲食持ち込みについては様々な論点がありますが、ホテルへ直接電話で確認したところ、テイクアウトの持ち込みはOKとのことでした。なので今回の宿泊では六本木周辺をぶらぶらしながら部屋で食べるものを調達しに行きました。こういう時間も楽しいですよね。
※記事執筆時の情報です。新型コロナの影響で飲食店が閉店していることもあるのかもしれません。
※持ち込みOKとはいえ非常識なものや室内を汚すものはNGです

朝食はホテル併設のレストランで

一方、朝食はプランでもセットになっていることが多いですね。やはり朝は忙しいのと選択肢が限られるからでしょうか。

朝食は2階にあるフレンチキッチンというレストランでいただきます。

フレンチキッチン
フレンチキッチンのエントランス

朝食は基本的にビュッフェ形式となっています。少し前まではコロナの影響で和食/洋食の選択式だったのですが、感染症対策をしながら現在はビュッフェにて提供しています。ただ不安な方のために、ルームサービスでの朝食も選ぶことができます。

食事内容や朝食会場は人が多かったので写真は撮れませんでした。その代わり自分が取ってきた食事だけ載せておきます笑

グランドハイアット東京の朝食
グランドハイアット東京の朝食。種類はかなり豊富で写真以外にもたくさんの料理がありました

また、お席で注文できる料理もあるみたいです。以下のメニューのものは注文すればお席まで運んできてもらえますし、1人何品でも何回でも注文できます!

グランドハイアット東京の朝食
種類が豊富。コーヒー等の飲み物も一緒に注文できます

ハイアットの朝食はビュッフェの割に質も高く非常におすすめです。とても満足した朝食時間を過ごすことができました。みなさんもご宿泊される機会があればぜひ1度は朝食を付けてほしいなと思います。

Nagomiスパが最高すぎる

最後にハイアット内にあるスパとジムの施設についてご紹介します。Nagomiスパという名前で5階に位置しています。ホテル宿泊者であれば無料(ワールドオブハイアットの会員登録は必要)で何度でも利用できるのです。このスパ施設が最高で、個人的にハイアットに泊まる理由の1位がNagomiスパです笑

スパ施設なので写真は撮れませんので、公式HPから写真はお借りしてご紹介したいと思います。

まずはなんといってもこのプール。もはやオシャレすぎて入れません(実際に入ったことありません笑)

Nagomiスパのプール
Nagomiスパのプール 出典:https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/grand-hyatt-tokyo/tyogh

そしてジムのかっこよさがすごい。このジムは毎回利用させていただいています(チェックイン後と朝一の2回お邪魔することもあります)

Nagomiスパのジム
Nagomiスパのジム 出典:https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/grand-hyatt-tokyo/tyogh

あと写真はありませんが、ハイアットにはドライサウナも用意されています。このサウナ(ロッカールーム含め)空間もまた素敵なんです…ほぼ宿泊者しかいないのでかなり空いていますし、頻繁にはいけないかもですがサウナーの方にはぜひ一度体験してみていただきたいと思います。
※会員になれば宿泊以外でも利用できるようです。幾らなのか…

今はコロナ禍なのでジムは事前予約制で人数制限をしているので、利用予定がある方はチェックインしたらすぐに予約することをお勧めします!スパ(サウナ)は予約制ではなく利用希望時の混雑状況で制限がかかりますが、私は過去1度も制限されたことがないので、よほど土日のピークタイムとかではない限り大丈夫なのではないでしょうか。

もしくは、ホテル宿泊でジムとかスパを利用する体験をまだ多くの人が知らないのかもしれません…。私も最初はそうでした。

もしこの記事を読まれた方は、今後はぜひ利用してみてくださいね。

まとめ

私は今回の宿泊では、チェックイン後は大体以下のスケジュールで動きました。これが鉄板パターンになっています笑

15:00~17:00:Nagomiスパのサウナでととのう
17:00~19:00:子供の世話(寝かしつけ)と夕食の調達
19:00~22:00:ゆっくり夕食
22:00~23:00:片付けや就寝準備→就寝
6:00~8:00:再びNagomiスパでジム&サウナ
8:00~9:30:フレンチキッチンで朝食
9:30~12:00:チェックアウトまで部屋でのんびり

六本木というセレブエリアでぜひみなさんも素敵な体験をしてみてください!

以下一休にて詳細のプランや金額もぜひ確認してみてください!

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