こんにちは、ネコタスです。
今回は誰しも一度は聞いたことがあるであろう、高級ホテルの代名詞、ザ・リッツ・カールトン東京に宿泊してきましたので、実際の様子をレビューしてみたいと思います。
Contents
ザ・リッツ・カールトン東京とは
世界最大のホテルブランドであるマリオット系列の中でも最高峰のブランドがザ・リッツ・カールトンです(よく「リッツ」と略されます)。日本には5つあるザ・リッツ・カールトンのうち東京にあるものがその名の通り「ザ・リッツ・カールトン東京」です。
六本木にある東京ミッドタウンに併設されており、ショッピング施設やオフィスビルも併設されている大規模施設です。近くにあるグランドハイアット東京も六本木ヒルズに併設されており、どちらも六本木を代表する施設となっています。
六本木ヒルズは2003年開業、対してミッドタウンは2007年開業のためミッドタウンのほうが若干ですが新しい施設です。実際中は非常に綺麗で、15年近く経っているなど考えられないくらいです。
ザ・リッツ・カールトン東京は東京ミッドタウンの1~2階部分及び45~53階の高層階フロアを占めており、東京の中でもトップクラスに高い位置にあります(創業当時は最も高かったはずですが、今では虎ノ門ヒルズに抜かれてしまっていますし、他にもどんどん新しいビルが建っているので順位は下がっていきそうですが(。
さすがのザ・リッツ・カールトン東京は高級感満載なのですが、東京ミッドタウン自体もそもそも非常に高級感のある施設です。入っているテナントもすごい(ジョンロブも入っています)のですが、天井が高く通路が広いといった空間の使い方や、壁や電装周りの高級感などが非常に高いです。真偽は不明ですが若干ザ・リッツ・カールトン東京の雰囲気に寄せているような気もしています。
チェックイン〜お部屋まで
マリオット系列に限らず高級ホテルはチェックイン時間などある程度融通してくれるところもありますが、基本は15時がチェックインになっていることが多いです。特にマリオットボンヴォイ会員の人でアップグレードを希望する場合はチェックインに関してはある程度時間通りに行ったほうが良いでしょう(清掃が終わっていない可能性が高いため)。
今回も車で伺いました。ザ・リッツ・カールトン東京に車で行った場合駐車場の選択肢としては以下の2つがあります。
- 東京ミッドタウンの駐車場に泊める
- ザ・リッツ・カールトン東京のバレーサービスを利用する
今回は到着したときには子供が車内で寝ていたので私は1にしました。もし利用できる方はやはりバレーサービスや駐車場はホテルとのファーストインプレッションになりますので、ぜひバレーサービスで贅沢な体験をしてみるのが良いかと思います。
ちなみに宿泊した際にいただいた案内によると、1も2も料金は変わらず6,000円/泊だそうです(※あくまで記載時の情報であり最新の情報はホテルへお問い合わせください)。
普通バレーサービスのほうが1,000~2,000円程度高いことが多いので、もし同じ料金だとしたらバレーサービス一択ですね。
チェックインは45階のロビーで行います。エレベータを降りると開放的でかつ高級感のある空間が一気に広がります。
チェックインカウンターは3~4つほどあるのですが、やはりチェックインはある程度混雑します。
しかしさすがおもてなしのザ・リッツ・カールトン、ウェルカムドリンクを並んでいる途中でいただいたり色々声かけてもらえたりなどでフラストレーションが溜まることはありませんでした。
私はマリオットボンヴォイのプラチナ会員なのでお部屋のアップグレードを期待しましたが、今回はアップグレードはありませんでした。※マリオットボンヴォイプラチナ会員のメリットはまとめて後ほど記載しようと思います。
お部屋
というわけで今回は50階にあるキングのお部屋に宿泊します。お部屋の全体間は以下な感じです。雨の日だったので景色が全く見えませんが笑、部屋は広く開放感もあり正直不満は全くありません。
ザ・リッツ・カールトン東京の特徴といえばこの洗面空間です。広々とした2台の洗面に加えて、トイレとシャワー、バスタブもこの空間の中に一緒になっています。トイレが透けているのは賛否両論あるかもですが、パット見はおしゃれです笑
そして恒例のドライヤーチェック。ザ・リッツ・カールトン東京は文句なしの最高峰ドライヤーのリプロナイザーです。
写真はありませんが、ザ・リッツ・カールトン東京のアメニティはAsprey(アスプレイ)というイギリスの高級ブランドを使用しています。非常に香りが良いですが、この手の高級ソープは泡立ちがあまりないような気がするのは気のせいでしょうか…
そして今やザ・リッツ・カールトンであっても洗顔や化粧落とし、化粧水などは最初からお部屋に設置されておらず、必要がある際にルームサービスとしてご用意いただく形となっています。使われずに破棄されてしまうことが多いからでしょうか。
ちなみに頼むと以下の写真のように、かなり立派なセットをいただけます。
その他お部屋の設備として、ネスプレッソは当然のように完備されています。カプセルも2種類4個が多い中で3種類6個しっかり用意されています。こういう細かい点の充実さは意外に大切です。
その他施設・サービスの紹介
クオリティの高いサウナとジム
ザ・リッツ・カールトン東京にはサウナが併設されています。正式名称は「ヒートエクスペリエンス」という名前で、サウナやジャグジーを利用できる空間のことです。ただし非常に高価で、宿泊者であっても利用料として6,380円/泊(1人あたり)が必要です。
ロッカールームなので写真撮影できておりませんが、広々としたロッカールームに整髪料、美容液などが備え付けられた洗面、そしてお風呂という感じです。高級感はありますが、6,000円overはさすが高すぎないかな…?というのが印象です。
ちなみにこのヒートエクスペリエンスはアメックスプラチナ会員以上であれば無料で使用可能です。プラチナ会員以上のために存在するといっても良いくらいかもしれませんが、サウナが趣味!という方は一度使ってみて良いかもしれません。基本的に人は少ないので、ゆったりとサウナでくつろぐことができます。
サウナは若干カラカラ系寄りですが、湿度も低すぎるわけではなく汗はしっかりかくことができます。温度は90~95°、湿度は60~70%のイメージでしょうか(感覚値です)。TVはなく、おしゃれな音楽がうっすら聞こえるくらいで流れており、数十分に一度少なめですがオートロウリュもあります。かなり本格的です。
水風呂は10°後半くらいで冷たすぎるわけでもなく、個人的には好みの温度です。
そしてさすがにホテル高層階なので外気浴スペースはないですが、東京を見下ろせる窓の近くにしっかりくつろげる大きい椅子が用意されています。日本一贅沢なととのいスペースではないでしょうか。
もちろんジムやプールも用意されております。公式サイトの写真はだいぶ盛れていますが、実際にも高級感はしっかりあります。
代名詞であるホスピタリティ
ザ・リッツ・カールトンといえばNoと言わない接客だったり1人あたり数万円の予算を持っていて自由に宿泊客にサービスできるなどの逸話が有名だったります。真実かどうかは働いたことがないのでわかりませんが、そのような話が真実かと思ってもおかしくないくらいサービスの質が良いのは確かです。
電話応対やフロント対応、細かな挨拶や気配りなど。やはり細部に現れるものですが、きちんとどの従業員さんもクオリティが高くサービスの当たり外れがないことが非常に素晴らしいと思います。
これはきちんと教育をできている証拠なので。どんなホテルでもたとえば1~2名くらいは素晴らし接客をしてくださる方はいます。ただ全員素晴らしいというのはやはり高級ホテルになっても難しいものです。それくらい全従業員がブランドに誇りをもって働ける、かつ教育が徹底されていないとできないことだと思います。
今回はいつも通り子供含む3名での宿泊で、お水をたくさん追加したり子供用のご飯のあたため(部屋にレンジなどないので)をお願いしたりしましたが、全て快く応じてくださいました。子供連れの方は最高峰高級ホテルだからと言って遠慮せず、むしろ色々お願いできる!くらいの気持ちで全然宿泊して問題ないと思います。
※もちろん好き勝手になんでも頼んで良いわけではありませんが
まとめ
総評
やはり高級ホテルの代名詞、ザ・リッツ・カールトンということもあり高級感・サービスは素晴らしいものでした。東京ミッドタウン直結ということもありますし六本木という東京の中心に位置していることからショッピングや観光の拠点としても利用できますし、ホテル宿泊自体を満喫するのにも素晴らしいホテルだと思います。
そして既述した通り、サウナーにもぜひ一度行ってみてもらいたいホテルです・
アメックスプラチナ会員特典まとめ
今回の宿泊でいただいたザ・リッツ・カールトン東京のプラチナ会員特典を以下にまとめます。こういった会員特典は変更がよくありますので気になる方はこまめにぜひチェックしてみてください!
■ザ・リッツ・カールトン東京のプラチナ会員特典※2022/5/5時点
- お部屋アップグレード(スイート除く)
- ヒートエクスペリエンス無料(通常6,380円/泊・人)
- 選べるチェックイン特典(以下から1つ選べます)
- 3,000円分のクレジット
- 朝食、インルームダイニングで30%割引
- チームラボのチケット1枚
- 季節のフルーツ
- マリオットポイントを500P
- レイトチェックアウト(最大16時まで)
- 50%のボーナスポイント
- レストラン・ギフトショップの割引